地域内総生産
2016年のハノイの域内総生産(GRDP)は前年比8.2%増。投資基金は前年比10%増の2.78億ドン。内訳は、国家基金が15%増、FDIが2.4%増。2016年12月の輸出額は、前月比2.4%増の9.28億ドル。
輸出入額
2016年の総輸出額1,061万ドルのうち、国内輸出額は814.3万ドル。総輸入額2,483万ドルのうち、国内輸出額は1,084.4万ドル。
小売業
項目 | 数量 | 2015年比 |
---|---|---|
「モノ・サービス」売上高 | 3,527兆4000億ドン | 10.2%増 |
成長率 | 7.8% | 0.7%減 |
減少理由は購買量の変化ではなく、消費財の価格が前年より高くなったため。
輸送・通信業
項目 | 数量 | 2015年比 |
---|---|---|
旅客輸送数 | 36億2,050万人 | 9.6%増 |
貨物運送量 | 12億7540万トン | 10.6%増 |
電気通信売上高 | 381.7兆ドン | 6.6%増 |
観光業
項目 | 数量 | 2015年比 |
---|---|---|
外国人観光客数 | 1,001万人 | 26%増 |
鉄道 | 826万人 | 31.7%増 |
道路 | 147万人 | 2.3%減 |
航路 | 28万4,800人 | 67.7%増 |
「サービス」貿易収支(億USD)
項目 | 輸出 | 2015年比 | 輸入 | 2015年比 | 収支 |
---|---|---|---|---|---|
旅行サービス | 83 | 12.2%増 | 89 | 7%増 | 123 |
輸送サービス | 24 | 0.7%増 | 45 | 27.9%増 | 177 |
全体 | 123 | 8.9%増 | 177 | 7%増 | ▲54 |
労働人口失業率(%)
項目 | 全体 | 都市部 | 農村部 |
---|---|---|---|
労働力人口失業率 | 2.3 | 3.18 | 1.86 |
若年層(15~24歳)失業率 | 7.34 | 11.3 | 5.74 |
労働力人口就職率 | 1.64 | 0.73 | 2.1 |
2015年(1.89%)、2014年(2.40%)と比べ失業率は低下傾向にある。農林水産業以外の非公式労働者は55.9%(都市部47.0%、農村部64.1%)を占める。
一般
国名 | ベトナム社会主義共和国 |
首都 | ハノイ(725万人) |
独立 | 1945年9月2日(フランスより独立) |
政治 | 一党独裁制 |
軍事 | ベトナム人民軍 |
通貨 | ベトナムドン(VND) |
地理
位置 | 東南アジア |
地方行政区 | 5直轄市、58省 |
面積 | 330966.9㎢ |
気候 | 北部:温帯性、南部:熱帯性 |
時間帯 | GMT+7(日本より2時間遅い) |
国民
人口(2016年2月) | 9,410万人(世界14位、アジア8位) |
人口密度 | 305人/㎢ |
都市人口 | 3,220万人(33.6%) |
平均年齢 | 30.8歳 |
言語 | ベトナム語、少数言語 |
公用語 | ベトナム語 |
民族構成 | 54民族(全体の87%) |
平均寿命 | 73歳 |
宗教 | 仏教、カトリック、道教 |
HDI(2014年) | 0.666 |
経済
名目GDP(2016年) | 4,502,700 billion VND |
1人当たりGDP | 48.6 billion VND(2,215USD) |
GDP成長率(2016年) | 6.21% |
CPI成長率(2016年12月) | 4.74% |
失業率(2016年6月) | 2.06% |
為替(2017年1月) | 1 USD=22,620 VND、1 JPY=193.21 VND |
地域内総生産
2016年のホーチミンの地域内総生産(GRDP)は約1,024兆ドン。投資基金は前年比9.26%増の約311億ドン。2016年12月の小売・サービス業の売上高は、前月比9.2%増の66兆ドル。2016年の売上高は前年比9.1%増の683兆ドン。
輸出入額
2016年12月の輸出額は、前月比13%増の約32億ドル。2016年の輸出額は前年比5.2%増の318億ドル。2016年12月の輸入額は、前月比0.5%増の約37億ドル。2016年の輸出額は前年比12.4%増の379億ドル。
項目 | 輸出入額 | 前年同期比 |
---|---|---|
輸入額 | 211億5,200万ドン | 8.63%増 |
輸出額 | 186億1,900万ドン | 10.45%増 |
輸出入取引高 | 397億7,100万ドン | 9.47%増 |
税関局収入 | 47兆4,400億ドン | 5.46%増 |
2015年上半期のハノイの域内総国内生産は、前年同期比7.8%増の188兆ドン。産業分野別にみると、サービス業の成長率が最も高く8.3%増、次いで工業・建設業が7.6%、農林水産業が2.8%。生産活動に関する指数に着目すると、鉱工業生産指数は6.8%増、サービス売上高は10%増の888兆ドン。運輸・交通売上高は13.2%増の33兆ドン。国際貿易は、輸入総額が2.1%増の118.1億ドル、輸出総額が1.2%減の53.1億ドル。投資資本は、外国直接投資が減少傾向だが、総額は10.4%増の137.0兆ドン。自治体の収入、支出はいずれも13.2%増となったが、そのうち原油の収益は45%減と大幅に減少した。
2015年6月のベトナムの小売・サービス業の売上高は、前月比9.8%増の266.7兆ドン。2015年上半期の総売上高は242.9兆ドン。企業形態別にみると、売上高の最も大きい割合を占めているのは民間企業で85.6%。業種別にみると、小売業が最大シェアで75.9%。
2014年5月のベトナムの小売・サービス業の売上高は、前月比0.6%増の240.3兆ドン(約1,100万ドル)となった。2014年1~5月期の総売上高は、前年同期比11%増の1,179兆ドン(0.55億ドル)。企業形態別にみると、売上高の最も大きい割合を占めるのは民間企業で86.5%。業種別にみると、小売業が最大シェアで75.2%。