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15 9月 2019
ベトナムで広がる医療ツーリズム

ベトナム統計総局によると、2018年の1人当たりGDPは前年比8.3%増の2,587米ドルであった。GDP増加に伴い、1人当たりの医療費も増加、2016年には2011年比で38%増の約123米ドルとなっている。

医療サービスに対する需要は、急速に進む高齢化を背景に、今後さらに増加していくとみられる。ベトナムは世界で最も急速に高齢化が進む国の一つであり、全人口に占める60歳超の割合は2011年に9.9%、2018年11.9%、2030年には17.5%に達すると予測されている。インドネシアで2015年8.2%、2030年13.2%、フィリピンで2015年7.3%、2030年10.3%との予測をみると、ベトナムの高齢化がいかに早いかが分かるだろう。

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SankeiBiz「よむベトナムトレンド

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15 11月 2017
妊産婦医療への民間投資が拡大

ベトナムの医療市場は急成長しており、世界銀行によると、2010年から2020年にかけて市場規模は72億ドルから252億ドルにまで拡大する見込みである。需要面で健康意識が高まっている一方、供給側では社会動員(Social Mobilization)政策の一環として、医療分野での民間投資が奨励されるようになり、外資参入規制も緩和されている。政府は、1万人当たりの病院ベッド数を2010年の20.5床(内、民間病院0.76床)から2020年までに26床(2床)まで増やすことを目標に掲げている。

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SankeiBiz「よむベトナムトレンド

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15 3月 2016
医療市場拡大も民間病院に環境厳しく

ベトナム医療サービス市場は経済発展、高齢化を背景に需要が高まっている。保健省の統計によれば、総診療回数は1.22億回超(2014年)、年間医療支出額は2004~2013年にかけてCAGR(年平均成長率)14%で増加し、2013年は106.7億ドル、1人当たりに換算すると111.2ドルとなった。また、2015年に海外で医療サービスを利用した患者数は約4万人(支出額20億ドル)と概算されており、各種需要が増加していることが分かる。

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15 2月 2013
病院市場で外資参入が加速

ベトナム人の健康に対する意識は高くなりつつある。2012年の医療費用は国内で98億ドルに達し、薬品の23.4億ドルに加え、合計121.4億ドルとなった。

年間の1人当たりの医療費用は2008年の76ドルから2012年には110ドルまで増加した。GDP比約7%程度で、フィリピン4.5%、マレーシア4.3%、タイ3.3%、インドネシア2.8%と比較して高いが、1人当たりの金額では下回っている。毎年、約3万人が海外に行き合計5~10億ドル相当の治療を受けている。国内では、公立病院は患者が溢れており、より良いサービスを求め私立の病院への利用が増えている。

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ASEAN経済通信「よむベトナムトレンド

SankeiBiz「よむベトナムトレンド

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