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15 6月 2019
ベトナム化粧品市場、海外ブランドを中心として成長が続く

Statista社のデータによると、ベトナムの化粧品市場規模はASEAN地域で第6位となる。2019年の売上高はスキンケア用品で3億4,100万ドル、メイクアップ用品で1億200万ドルとなり、また、CAGR(年平均成長率)は2023年まで、各2.9%、6.1%と予測されている。牽引要因は、急速な経済成長を背景とした中流層(1日当たり15ドル以上の支出が可能な層)の増加にあり、世界銀行によれば、2026年までに約3,120万人に達すると予測されており、化粧品市場は今後も成長が見込まれる。

続きは、以下をご参照ください。

SankeiBiz「よむベトナムトレンド

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15 1月 2018
若い女性の間で高まる美容意識

経済成長著しいベトナムでは、特に若い女性の間で美容意識が高まりつつある。第一に、女性は化粧をするのが良いという風潮が広まっている。ベトナムへの化粧品の輸入量・額は年々増加しており、市場拡大の傾向が観察できる。

現地メディアVietNamNewsによると、国内で販売されている化粧品の90%は輸入製品であるという。輸入元国は、タイ、韓国、米国、フランス、日本の順に多く、これら上位5か国で総輸入額の80%近くを占める(2014年)。特記すべきは韓国ブランドの強い影響力である。ベトナムは東南アジアの中でも早くから韓国製ドラマが流行したこともあり、韓国文化が一定の支持を得ていて、美意識の面で憧れを抱く若者も少なくない。欧米や日本の化粧品ブランドと比較して韓国製品は安価であることも、若い女性の人気を集める一因となっている。

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SankeiBiz「よむベトナムトレンド

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01 1月 2017
JETRO「化粧品・パーソナルケア商品業界調査」

2016年3月に日本貿易振興機構(JETRO)が「ベトナムにおける化粧品・パーソナルケア商品市場調査」の調査報告書を公開しました。本報告書には、ベトナムにおける化粧品・パーソナルケア商品市場の概要、同分野における会社設立や輸入、流通にかかる規制・手続き、既進出先へのヒアリング、消費者へのアンケート調査、代表的な輸入業者や販売代理店、関係官庁や業界団体のコンタクトリストが盛り込まれています。弊社は、JETROから委託され本調査を実施しました。

詳細は、以下をご参照ください。

JETRO「ベトナムにおける化粧品・パーソナルケア商品市場調査(2017年1月)

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15 7月 2016
ベトナム靴産業、自由貿易協定を追い風にできるか

ベトナム靴産業は着実に成長を続けている。統計総局によると、2014年の生産量は約8.6億足で、2010年比で1.46倍の数字だ。背景として国内消費量の増加もあるが、輸出が好調なことが大きい。2014年の輸出額は中国に次いで世界第2位となり、2010年比で約2倍の103億ドルに達している(税関総局)。この額はベトナムの総輸出額の約1割であり、靴産業はベトナムにとって重要な輸出産業であることが分かる。

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SankeiBiz「よむベトナムトレンド

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15 8月 2015
男性用スキンケア用品、ニーズは徐々に拡大

ベトナムの化粧品市場は成長初期であり、男性用も同様で、特にスキンケア商品のニーズ拡大が期待されている。ASEANの化粧品市場シェアはタイ30%、インドネシア23%、フィリピン21%、シンガポール7%。ベトナムは5%となったが、年間消費額はタイの1人当たり20ドルと比較して4ドルと小さい。2014年、国内市場のうち男性用は全体の10数%、さらにスキンケア商品で絞ると2~3%程度の700万ドルで、その輸入額は190万ドル程度だが、輸入品の小売価格は倍増する傾向があるため、存在感は大きい。

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