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01 7月 2014
域内総生産(ホーチミン)|2014年上半期

2014年第2四半期のホーチミンは経済成長が続き、特に工業・建築業が大きく成長。サービス業は目立った変化はないものの着実に発展。不動産業も立ち直ってきており、特に低価格帯アパート分野が成長。2014年四半期のGDPは8.7%(前四半期は7.7%)、2014年上半期のGDPは8.2%(前年7.9%)。工業生産は5.6%(前年同期5.2%)を超え、総投資額は601.3億ドン(前年の3.1%から3.2%に増加)。原油を除いた輸出量は2013年比5.7%増、新規FDI総額は約8億ドル、小売・サービス業の総売上は12.8%増。国家予算のうち歳入は14.9%と前年より増加し、歳出は2013年の10%から3.9%増加した。

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01 7月 2014
企業形態別輸出額(ホーチミン)|2014年5月

2014年5月のホーチミンの輸出額は18.36億ドル。そのうち国内と外国直接投資の輸出額は同額。非国有企業の輸出額は7.5億ドルで全体の41%を占める。国有企業の割合は10%と少ないものの、1か月間の成長率は70%と高い。輸出額は4月に比べ5月はやや減少しているが、2014年1~5月期は前年同期比5.7%増。特に国有企業の成長率が高く、2014年1~5月期は60%。

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01 7月 2014
GDP(ホーチミン)|2014年上半期

2014年上半期のホーチミンのGDP成長率8.2%のうち、サービス業が5.54%、工業・建設業が2.64%、農林水産業が0.05%。

サービス業の名目GDPは前年同期比9.6%増の2,250億ドン、全体の59.4%を占めた。なかでも商取引が11.1%増、ホテル・飲食業が10.8%増、倉庫・運輸業が12.6%増。

工業・建設業の名目GDPは前年同期比6.4%増の1,506億ドン、全体の39.8%を占めた。そのうち工業が35.3%(6.6%増)、建築が4.4%(5.1%増)。2014年上半期の鉱工業生産指数は前年同期比5.6%増。鉱業は0.4%減、加工業は5.6%増、電力生産・配電は5.7%増、水道・廃棄物処理は7.2%増、建設業は5.3%増(554.1億ドン)。

農林水産業の名目GDPは前年同期比6%増の3.2兆ドン、全体の0.9%を占めた。そのうち農業が同4.1%増の4.1兆ドン。内訳は、植栽が34.2%(4%増)、畜産が56.3%(4%増)。林業は同54.6%増の966億ドン。なかでも採林が68.9%と大幅に増加。漁業は同9.1%増の2.1兆ドン。内訳は、養殖が1.6兆ドン(14.9%増)、漁業開拓が0.5兆ドン(6.4%減)。

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01 7月 2014
主要輸出品目|2013~2014年5月

輸出額は2013年に約1,322億ドルに達し、2012年比15%増となった。輸出品目最多の「電話機・同部品」、「縫製品」は、それぞれ総輸出額の16%、14%を占める。特に、「電話機・同部品」は2012年比70%増と最も成長率が高い。それに対して、「原油」、「コーヒー」は約30%減少。2014年1~5月期の輸出額は585億ドルを超え、前年同期比15%増となった。輸出品目最多は2013年と同様であるが、成長率が最も高いのは化学製品の76%。

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15 6月 2014
ベトナムの醸造酒類・蒸留酒市場

2013年、蒸留酒・醸造酒類の売上は合計約5億ドルに達し、2005年と比べて1.8倍に大きく増加した。それぞれ内訳を見ると、蒸留酒のうちウォッカが半分以上を占め、醸造酒類では葡萄ワインが60%以上を占めている。

蒸留酒は主に中国、香港、シンガポールから輸入されており、醸造酒類については歴史的に高い競争力を持つフランスとイタリアが多かったが、近年では米国、チリなどの新興市場からの輸入量が徐々に増加している。酒類の日本からの輸入額は2005年の30万ドルから2013年には270万ドル(年平均成長率39%)に達しており、日本の酒の人気は年々高まっているが、市場に占める割合は小さい。

続きは、以下をご参照ください。

SankeiBiz「よむベトナムトレンド

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15 5月 2014
日本料理店の人気と日本食品の輸入

日本料理店がベトナムで人気を集めている。店舗数は2011年150であったが、2013年には400(ハノイ150、ホーチミン250)を超えている。2014年にJETROがホーチミンで行ったアンケート調査では、市民500人のうち9割が過去に日本食品を購入、あるいは日本料理店を利用したことがあると答え、最も好きな外国料理として韓国料理(14%)、中国料理(23%)を抑え、日本料理(38%)が挙げられた。

日本料理店が人気を集めているが、日本食品の需要はどうか。2013年の農林水産物の輸入額は193.6億円であり、魚介類が99%を占め、果実・野菜類、肉類は小さい。

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15 4月 2014
バイク産業、ニーズ多様化の兆し

人口9,000万人、所有バイク台数は3,700万台、ベトナムはバイク産業の巨大市場だ。人口が大都市に集中し、道幅も狭く、公共交通機関も十分整っていないベトナムにおいて、バイクは手放せないツールである。市場の2大プレーヤーはホンダとヤマハであり、2013年90%以上のシェアを占めている。各社の売上はホンダが18.7億ドル、ヤマハが7.5億ドルであった。2013年、2社の年間生産可能台数を合計すると、年間350万台以上となっている。

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15 3月 2014
ソフトウェア業界の近年の動向

ベトナムソフトウェア業界は、多くの課題を抱えながらも成長を続けている。2008年の市場規模6.8億ドルからCAGR(年平均成長率)10%以上で拡大してきたが、2012年には政府予算削減についての決議11号(特にITプロセスを複雑化するDecree102号)、不況による民間投資低下、などにより国内市場が転機を迎えた。輸出(正しくはオフショア市場)は急拡大し、合計市場規模は12.1億ドル、前年比3.1%増となった。

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ASEAN経済通信「よむベトナムトレンド

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15 2月 2014
チョコ市場、低価格化がカギか

若年層中心に西洋文化が広まるにつれ、チョコレート菓子(以下、チョコ)市場も成長している。バレンタイン、クリスマス、結婚、新年に恋人や友達への贈り物として人気だ。高い成長率は、特に若い消費者の間で間食としてチョコを消費する習慣が増えてきたことに支えられている。2012年、小売販売額は5,110万ドルであり、販売量は3,400トンでいずれも2007年の約2倍である。2017年までにCAGR(年平均成長率)6.2%で6,300万ドルに達すると予想されている。

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15 1月 2014
拡大するソフトドリンク市場

ベトナムのソフトドリンク市場は拡大が続いている日用品(FMCG)市場の中でも、最も力強く成長を続けている。2012年、前年比6.4 %増である19億ℓが消費され、総売上は概算で33億ドルであった。

同市場は、着実かつ急速に拡大を続ける市場と期待されている。BMIのレポートでは、売上量ベースの成長率は2011年から2017年で平均6%以上、2010年から2017年までの売上ベースの成長率は平均14.2%になると予想されている。この数字はASEAN6か国で比較すると、2番目に高いインドネシア(8.8%)よりもはるかに高い。また、ソフトドリンクの1人当たりの年間消費量は、2010年の約19ℓから 2013年には年間23ℓに達する見込みである。

続きは、以下をご参照ください。

SankeiBiz「よむベトナムトレンド

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