ベトナムは、中国に代わる世界のアパレル工場としての役割を担ってきた。しかし、近年の著しい経済成長と内需拡大によって「工場」の役割から「マーケット」として注目されるようになってきている。一昔前は、仕立屋が軒を連ね、一から採寸して服を仕立てるのが一般的であった。しかし、服を一から縫ってもらう代わりに、既製服を買い求めるようになり、消費者志向は徐々に変化していった。
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SankeiBiz「よむベトナムトレンド」
ベトナム税関総局は、同国の繊維・衣料品の2014年の総輸出額が前年比23.86%増加の248億9,000万ドルに達し、世界第3位の輸出国となる見通しであることを明らかにした。ベトナム繊維協会(VITAS)の副会長Le Tien Truong氏によると、2013年のべトナムの繊維・衣料品の輸出先として米国が全体の49.1%を占める98億5,000万ドルで最大の市場になった。また、現在交渉中のTPPが妥結されると、協定加盟国内での製品の輸出入にかかる関税は0%となる特恵を受けられるため、輸出にさらに弾みがつき、貿易黒字が増大することが予想されている。
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