News

15 11月 2013
外資企業とベトナムホテル市場

ベトナム政府観光局によると、2013年1月から9月までのベトナムへの外国人旅行者は、前年同期比13.1%増の約549万人であった。ベトナムの観光産業の成長は、ホテル市場にも大きく影響を及ぼしている。

外国人旅行者の増加により、高級ホテルや良質なサービスに対する需要が高まっている。観光、文化、経済の中心であるハノイ、ホーチミン、ダナンが旅行者の主な目的地であり、そのため、これらの都市は高級ホテルの開発地域にもなっている。2012年第3四半期において、この3都市の3つ星、4つ星、5つ星ホテルの平均稼働率は、それぞれ51.4%、53.9%、58.1%であり、平均客室単価はそれぞれ約36ドル、66ドル、108ドルであったが、近年、この3都市を中心にホテル事業への参入が増えている。理由は宿泊ニーズの高まりだけではない。2009年のリーマンショック以降、ベトナムではホテルを含む不動産価格の低下が続いている。不動産を所有するベトナム人投資家は債権を手放したがり、対照的に、外国人投資家にとっては絶好の投資機会となった。安価な労働力、需要の増加、不動産価格の低下がベトナムホテル市場に活気を与えている。

続きは、以下をご参照ください。

SankeiBiz「よむベトナムトレンド

Share this article!
15 3月 2013
成長を続ける旅行産業、課題はサービスの質

ベトナムの旅行産業は成長を続けている。5つの世界文化遺産と2つの自然遺産はインドネシアの8つに続き東南アジアで2番目に多く、観光地としての潜在力は高い。国家も観光立国を指向し、海外旅行客の獲得を図ってきた。

旅行産業の市場規模は2005年の30兆ドンから2010年には96兆ドン、2012年には160兆ドンに拡大。2012年の観光客3,670万人のうち9割近くを占める国内観光客は、世界同時不況時も増加を続けた。一方、外国人観光客は2009年に限り大きく減少したものの、既に成長軌道に戻り、2012年には420万人となった。観光客以外を含めた外国人旅行者全体では680万人で、国別では中国人が21%、韓国人が10%、日本人が8%と東アジアの国々が上位を占め、欧米が次ぐ。タイが3%で8位などと近隣国からは意外に少ない。

続きは、以下をご参照ください。

ASEAN経済通信「よむベトナムトレンド

SankeiBiz「よむベトナムトレンド

Share this article!
  • 1
  • 2