By: B&Company
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技能実習生とは、日本で企業などと雇用関係を結び、出身国で困難な技能修得を図る制度である。2016年までは中国人が多かったが、2017年にはベトナム人が抜き、2019年には全体約37万人の半分をベトナム人が占める。コンビニや外食で見かけるベトナム人留学生と比べ、社会と接する機会の少ない隠れた存在だが、急速に浸透している。
2018年度外国人技能実習機構認定件数を職種別にみると、とび約1.5万人、建設機械施工、型枠施工、鉄筋施工各5,000人など、ベトナム人技能実習生の23%に当たる約5万人が建設関係で働いている。次いで、食品製造21%、機械金属19%、農業8%、繊維衣服6%となっており、幅広い産業でベトナム人が担い手となっている。
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SankeiBiz「よむベトナムトレンド」