2018年11月、Google Temasekのレポートによると、ベトナムのeコマース(以下、EC)市場規模は2018年で28億ドル、2025年までに150億ドルに達する見込み。2015年から2025年にかけてのCAGR(年平均成長率)は43%。東南アジアでは、ECのアクティブユーザーが1億2,000万人いる中で、ベトナムはインドネシアに次ぐ速さで成長している。成長する市場に対し、アリババ、京東、テンセントといった中国大手EC企業はベトナム最大規模のECサイトLazada、Tiki、Shopeeに資本参加し、また、FPT、Vin Groupなどのベトナム大手企業もSendo、AdayroiといったECサイトを開設し、市場シェアを争っている。
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SankeiBiz「よむベトナムトレンド」
ベトナムはGDPが恒常的に増加し、近年では海外からの直接投資が安定しており、海外投資家にとってASEANで最も魅力的な市場の1つと考えられている。実質国内総生産(GDP)の成長率は、2018年で6.8%の見通しで、名目GDPも2,350億ドルに達すると予想されている。この成長率はアジアで最も急速に成長する経済国の1つとなっている。堅調な増加ペースは2020年まで、2,702億ドルに達するとも予測されている。
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2020年には1,800億ドルとなるとされる小売市場
ベトナム商工省の取引調査によると、ベトナムの小売取引市場は2016年から2020年にかけてCAGR(年平均成長率)11.9%、2020年には1,800億ドルに達するとされている。その中でもコンビニ業界は国内外の業者が市場で優位な立場を築くために、店舗拡大、最新技術導入、サービス拡充といった激しい競争を繰り広げている。
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生活水準の上昇に伴い、ベトナムの人々はかつて贅沢だと考えられていた娯楽産業により多くのお金を費やすようになってきている。その中でも、映画は自由時間を過ごす人気の選択肢になってきている。ベトナムの映画産業は急速に発展し、今後もさらに発展することが見込まれている。2015年には3,960万枚のチケットが購入され、興行収入は1億400万ドルであった。2020年の興行収入は2億ドルに達すると予測されている。
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近年、ベトナムの経済発展に伴い、ベトナムを訪れる日本人も増えているが、訪越して日本との違いを感じる大きな要素の1つがゴミなのではないかと思われる。分別という考え方はなく、ハノイ、ホーチミンといった中心部の道路ですら、ゴミが散乱、日常的にポイ捨てをする人々。日本人の「常識」からすると驚きの連続である。そんなベトナムのゴミ事情について見ていきたい。
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Q:コムルウ(Com Ruou)とはどのような発酵食品か?
A:コムルウ(Com Ruou)はベトナムの伝統的な発酵食品。発酵させたもち米を団子状にしたもの。
コム(Cơm)はベトナムのもち米を意味し、ルウ(rượu)はアルコールを意味する。穀物を発酵させた際の芳醇な香りに満ちている。
「端午の節句(テットドアンゴ)」に食べるコムルウ
風習として、毎年旧暦5月5日の「端午の節句(テットドアンゴ)」にコムルウを食べる。最近では、端午の節句だけではなく、デザートとして、スナック(露店販売)として親しまれている。
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Haccola「発酵通信inベトナム」
ベトナムにおいて、建設業に対する需要が増加している。また、ベトナムは外資企業の進出に大きな制限があることで有名だが、近年、規制緩和の動きが生じている。このような建設業界の状況について詳しく見ていきたい。
ベトナム建設業の需要
ベトナムの建設業界の市場規模は、2012年の381.7兆ドン(約1兆7,800億円)から2016年の616.7兆ドン(約2兆8,700億円)へと増大しており、CAGR(年平均成長率)13%という非常に高い数値が示すように急速に発展を遂げている。住宅需要、非住宅需要のいずれもCAGR13%程度の成長率であり、前者が全体の7割、後者が全体の3割を占める。
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ベトナムでは近年、従来型のタクシー企業(Vinasun、MaiLinhなど)と配車アプリを通じて輸送サービスを提供する企業(Uber、Grabなど)の争いが激化している。後者の企業は4年ほど前から事業を展開、ITを活用した使いやすいインターフェースに加え、価格面やドライバーの身元保証、評価制度を通じた安全性などの面で従来型の企業を圧倒、2016年頃からタクシー市場におけるシェアを大きく伸ばしてきた。今年に入り、このような企業間の競争に影響を与え得る動きが3つほど相次いで起きているため紹介したい。
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経済成長著しいベトナムでは、特に若い女性の間で美容意識が高まりつつある。第一に、女性は化粧をするのが良いという風潮が広まっている。ベトナムへの化粧品の輸入量・額は年々増加しており、市場拡大の傾向が観察できる。
現地メディアVietNamNewsによると、国内で販売されている化粧品の90%は輸入製品であるという。輸入元国は、タイ、韓国、米国、フランス、日本の順に多く、これら上位5か国で総輸入額の80%近くを占める(2014年)。特記すべきは韓国ブランドの強い影響力である。ベトナムは東南アジアの中でも早くから韓国製ドラマが流行したこともあり、韓国文化が一定の支持を得ていて、美意識の面で憧れを抱く若者も少なくない。欧米や日本の化粧品ブランドと比較して韓国製品は安価であることも、若い女性の人気を集める一因となっている。
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ベトナム国内航空市場で格安航空会社(LCC)ベトジェットの勢いが増している。2011年に運航開始したベトジェットは、わずか5年でベトナム航空と国内線シェアで肩を並べるまでに成長した。急成長の背景には何があったのか。
ベトナム航空市場は、国営企業ベトナム航空によって長く独占状態にあった。しかし、2007年には民間航空法が改定され、ベトジェットはベトナム初の民間航空会社として認可を取得し、2011年12月に運航を開始した。創業者であるグエン・ティ・フオン・タオ氏は、航空業界への参入の背景について、以下の点を挙げている。
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