今まではテレビがエンターテインメントの一つだったが、今ではいつでもどこでも好きなコンテンツを視聴できるインターネット動画配信(OTT)サービスの利用が増えている。
OTT TVは4つの動画配信サービスに分けられる。AVOD(広告付無料動画配信)、SVOD(定額制動画配信)、TVOD(都度課金型動画配信)、EST(ダウンロード動画販売)。Research & Marketsは、世界のOTT TVサービス市場は、2019年からの5年間で約2倍の1,569億ドル、年平均成長率(CAGR)は14%と予測。Statistaは、ベトナム市場が同5年間で約1.6倍の1.4億ドル、CAGRは10.39%と予測。放送・電子情報局(情報通信省内)によると、ベトナムのインターネットユーザーは6,400万人で、世界12位。昨年11月時点で、ホームブロードバンド加入者は1,460万人以上、モバイルブロードバンド加入者は約6,000万人以上。インターネットユーザーの1日での平均動画視聴時間は2時間31分。これらから、ベトナムが潜在市場であることが分かる。
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ベトナムはGDPが恒常的に増加し、近年では海外からの直接投資が安定しており、海外投資家にとってASEANで最も魅力的な市場の1つと考えられている。実質国内総生産(GDP)の成長率は、2018年で6.8%の見通しで、名目GDPも2,350億ドルに達すると予想されている。この成長率はアジアで最も急速に成長する経済国の1つとなっている。堅調な増加ペースは2020年まで、2,702億ドルに達するとも予測されている。
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生活水準の上昇に伴い、ベトナムの人々はかつて贅沢だと考えられていた娯楽産業により多くのお金を費やすようになってきている。その中でも、映画は自由時間を過ごす人気の選択肢になってきている。ベトナムの映画産業は急速に発展し、今後もさらに発展することが見込まれている。2015年には3,960万枚のチケットが購入され、興行収入は1億400万ドルであった。2020年の興行収入は2億ドルに達すると予測されている。
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調査概要
テーマ | 屋外広告 |
目的 | ベトナム人の屋外広告に対する認知度、評価を把握する。 |
対象 | 1,115人(1か月以内に屋外広告を見た人) |
方法 | オンラインアンケート調査(Bean Survey) |
期間 | 2015年9月29日〜11月9日 |
アンケート | 全12問 回答者属性に関する質問:9問本題に即した質問(屋外広告を見る頻度、屋外広告に対する評価など):3問 |
主な調査結果
項目 | 概要 | 詳細 |
屋外広告を見る頻度 | 昨年に比べ、特にバスで旅行する人が屋外広告を頻繁に見ている傾向がある。沿道の看板が最も頻繁に見られる屋外広告である。 | 約70%が、昨年より屋外広告を見る頻度が高まっている。男性より女性の方がその傾向がある。沿道の看板が最も頻繁に見られ、84%が毎日見ている。 |
屋外広告に対する評価 | 効果的なのは沿道の看板、デザイン性が高いのが建物への広告、創造性が高いのはバスでの広告と認識されている。有益性が高いのは生鮮市場での広告、信頼性が高いのは店舗での広告、魅力的なのは電子公告と認識されている。 | 約45%が沿道の看板が最も効果的であると回答し、30%が建物への広告が最もデザイン性が高いと回答し、26%がバスでの広告が最も創造性が高いと回答している。15%が電子公告が最も魅力的であると回答し、14%が店舗での広告が最も信頼性が高いと回答し、13%が生鮮市場での広告が最も有益性が高いと回答している。 |
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ベトナムの観光産業をみると、近年、国内外からの旅行者数、その支出額は共に堅調な伸びを記録している。
国内旅行者数(延べ)は、2014年から2015年にかけて文化スポーツ観光省の行った国内観光促進プログラムが功を奏してか、2015年に5,700万人、前年比1.48倍と劇的な増加を見せた。外国人旅行者数(延べ)も、2015年には790万人で、2005年と比べると2倍超となり、国内旅行者数程ではないが堅実に増加している。ちなみに、外国人旅行者数の内、半数近くは中国を始めとしたアジア諸国が占めている(中国22.4%、韓国14.0%、日本8.5%、ベトナム統計総局)。
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有料放送市場はいくつかの課題を抱えながらも、人口、収入の増加を背景としたニーズの増加を受け、堅調に成長を続けている。
情報通信省の報告によると、2015年の同市場は契約数990万件、売上は約4.6億ドルとなる。2015年までに世帯の3分の1が有料放送サービスに加入するという政府の開発目標が掲げられており、それが達成されている形だ。2010~2014年にかけて、有料放送の料金収入はCAGR(年平均成長率)22%を記録した。さらに、政府は「公共情報の強化」、「メカニズムや法的な枠組みの改善」、「投資資本の動員」、「サービス品質向上」の4つを柱とした政策を通じて、2020年までに世帯の60%から70%が有料放送サービスに加入することを目標としており、放送事業者にとっては追い風の環境が築かれている。
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JETROの調査によると、ベトナムの映画市場の規模は、興行収入では2013年に5,700万ドルであった。前年比約30%増で急増しており、豊富な人口(9,000万人)、経済成長、また近隣諸国と比較して市場規模が小さいことを理由に、今後も市場が拡大していくことが予想されている。
映画館利用について消費者実態を把握するため、2015年8月、20~30代の若年層を中心にオンラインアンケート調査(男性750名、女性708名、ハノイ・ホーチミン60%、その他40%)を実施した。
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調査概要
概要 | 放送サービス市場の包括的な分析に加え、同業界に大きく関連する背景を調査 |
目的 | デジタルインフラ事情、地理的特性などが今後、同業界の全体像をどのように変化させるのか、バリューチェーン(TVコンテンツ、TVチャンネル、TV放送局)に存在する外資の投資機会について分析新規参入機会を伺う企業や個人に対して、各市場に対する市場参入モデルの把握に役立つ分析を行う。業界事情を整理し、参入する際の重要なポイント、同業界のTVコンテンツデータベースなどの情報を提供 |
補足 | 為替レートは1USD=21,400VND |
全ての結果は「完全版」をご参照ください。
問い合わせ先:info@b-company.jp
モバイルゲーム市場は約4年前に出てきた新しい市場だが、以降大きく成長を続けており、2011年に600万ドルだった市場規模は、2013年には1,500万ドルとなっている(公式にリリースされたゲーム売上に限り、ライセンス未取得のゲームを含まない)。
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ベトナムのオンラインゲーム市場は急速に成長し、2012年における国内の市場規模は2.5億ドルとなり、2007年の5,500万ドルの4.5倍と大きく成長を遂げている(この数字は公式にリリースされたゲーム自体の売上に限ったものであり、ライセンス未取得のゲームは含まない)。
ベトナムでは現在複数人で遊ぶことができるオンラインゲームが人気を集めており、ゲーム市場全体の売上の大半を占めている。情報通信省によると、2013年7月時点でベトナムには2,000万人のPCオンラインゲームプレーヤーがおり、76タイトルが運営されているが、そのうち63タイトルは海外からの輸入製品である。全体の約6割が中国製品であり、ベトナム、韓国、米国、日本と続くが、日本製のゲームはわずか2本のみであり、シェアは小さい。
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